GAY術 BABY
いやはや、Facebookで先日カミングアウトしましたがこんなに反響があるなんて思いませんで、何かしたっけかなくらいに驚いてます。はい。
暖かい言葉を頂いて感動しました。
まあ、そもそも俺にとって「男が好き」なことは「当たり前」なわけで。
批判する方々がいても俺は「存在」します。
他人から「存在」を「承認」されなくてもそれに関わらずに、「俺はここにいます。」
しかし、今の考え方になったのは最初からだけではありませんでした。
思えば、中学時代は
「女っぽい」
「オカマっぽい」
といわれ傷つくことを恐れ愛想笑いでやり過ごしていたんですね。
それがきっかけで自分は「おかしいんじゃないか」と思うようになりました。
人は「他人と比べて」なにか劣っていたり、違ったりするとそう思ってしまうみたいですね。
今思えば、一人一人が違っていて当たり前なんですけどね。
当時も、繊細で純粋だった私は傷ついたわけです。
ですが、高校時代に出会った「ダンス」が私の世界観をぶち壊してくれたんです。
当時、「HIPHOP」「JAZZ HIPHOP」のクラスを中心に受けていました。
HIPHOPは男の先生。JAZZHIPHOPは女の先生。
HIPHOPは分かりやすくいえば「エグザイル系」。
JAZZHIPHOPは「安室奈美恵系」。
そのなかにどちらも「女性的」なしぐさやポーズを取り入れられていました。
当時「男ぽっさ」を追及していた自分には「嫌悪感」や「恥ずかしさ」があり、よく先生に「そうじゃない」と言われていた記憶があります。
あるとき開き直って求められていた「女性的」なポーズや動きをしてみたわけです。
そしたら「ゆうたいいじゃん。」「それそれ♪」とほめられて戸惑いと嬉しさを覚えました。
そこからダンスにはまっていったんですね。
ダンスには「個性」が求められます。
「その人」らしさが出ているほうがよかったわけです。
それまで悩んでいた「男らしさ、女らしさ」から解放されたんです。
「自分」でいいんだと。
それを認めてくれる世界があるんだと。
話がまとまらない。
終わり BABY。